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電材営業/赤井隆志

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より高度な営業に挑戦していきたいと、JX金属へ。

前職は半導体メーカーで、マイコン製品の海外営業として17年勤務していました。転職を考えた理由としては、業界として難しい時期を迎えていたということもありますが、それ以上に電気業界で部品以外の世界も見てみたいという想いが強くなったのも一つです。

電気業界の中で視野を広げたいと考えたとき、より上流の素材側に行くか、下流の完成品側に行くか、大きく2つの方向がありますが、私が選んだのは前者。提案する製品が複雑になるほど、営業の役割はコミュニケーションに特化してしまいますが、素材であれば、商品ありきではなく、市場をマーケティングし、提案型の営業をしていくことができる。これまでの経験を活かして、より高度な営業に挑戦できるのではと考えたのです。

部品から素材へ。私にとっては大きなチャレンジとなりましたが、転職してよかったと心から思っています。どちらが優れているかではなく、別の視点で電気業界や仕事を見られるようになったことで、多くの引き出しを持って営業ができるようになりました。

高機能材料の可能性を拡げ、最先端エレクトロニクス製品を支える。

入社後は機能材料事業部に配属され、主に電子部品向け材料の営業に従事しています。当事業部では、当社が長年培ってきた高度な金属加工技術をベースとして、銅箔、精密圧延品、精密加工品などの製造や、多種多様な製品・サービスを提供しており、こうした製品の多くで世界トップのシェアを有しています。

この仕事の魅力は、進化を続ける製品を多岐にわたって取り扱うので、営業として常に新しいものに出会うことができ、好奇心が満たされること。さらに、携帯電話やスマートフォン、ハイブリッド車、デジタル家電など最先端のエレクトロニクス製品に欠かせない重要な高機能材料を提供していけること。完成品の場合は用途が限られるものですが、素材の場合は加工技術や配分の工夫などで、用途をどんどん広げていくことができるのです。

チームワークがよく、中途入社者でも活躍しやすい文化があります。

私のように電気や電子部品に関わる営業をしてこられた方は、当社では特に馴染みやすいのではと感じています。その素材がどう使われるか、という点でこれまでの知識が活かせますし、何よりもお客様の気持ちやビジネスプロセスを理解した上で提案していくことができるのは強い武器になるはずです。

社風は大らかで、縦割りではなく、横のつながりが強いと感じています。課や部を超えての相談は当たり前。それらを拒絶するような雰囲気は一切なく、想像以上にフラットな雰囲気で、非常に動きやすいです。
一方で、伝えたいことははっきり伝える風土もあるので、建設的な話し合いができるのも魅力。異なる経験や意見を持った中途入社者も活躍しやすいのは、こうした文化が育まれているからこそだと思います。

また、働きやすさという点でも年々制度が手厚くなっており、昨年度は男性の部下が1ヶ月の育児休暇を取得しました。短期語学留学などの国際化教育や研修も充実し、向上心のある方にはさらに魅力的な環境になっています。

 

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